【F1 スペインGP】フリー走行2回目はハミルトン、ボッタスの順でメルセデスのワンツー

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スペイン・カタロニアサーキットで14日、F1第6戦スペインGPが開幕。フリー走行2回目はルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスのメルセデス勢によるワンツーでセッションを終えた。

第4戦イギリスGPから始まった3連戦のラストを飾るスペインGP。新型コロナウイルスに感染し戦列を離れていたセルジオ・ペレス(レーシングポイント)も復帰を果たし、3戦ぶりに20名のレギュラードライバーで戦うレースとなる。開幕から続く無観客レースは今回も同じで、観戦席には人ひとりいない中でフリー走行が行われた。

前戦、70周年記念GPではマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)に表彰台の頂点を取られ悔しい思いをしたメルセデスだったが、スペインGPはフリー走行1回目から主導権を握り、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がワンツーだった。2回目も序盤からハミルトン、ボッタスの順でトップツーを独占し、フェルスタッペンが途中0.4秒差まで迫るが、後半にメルセデスの2人は更にタイムを更新。最終的にハミルトンが1分16秒883でトップ、ボッタスが1分17秒170で2番手となり、フリー走行1回目に続きフリー走行2回目もメルセデスのワンツーでセッションが終了した。

トップから0.8秒遅れの3番手はフェルスタッペン。そしてルノーのダニエル・リカルドが好調で4番手。以下ロマン・グロージャン(ハース)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)と続いた。

ホンダ勢は3番手のフェルスタッペン以下、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が10番手、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)が13番手、ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)15番手でセッションを終えた。

復調が期待されるセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は12番手、復帰戦のペレスは8番手だった。

■スペインGP フリー走行2回目結果
1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分16秒883
2. バルテリ・ボッタス(メルセデス)/1分17秒170
3. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)/1分17秒704
4. ダニエル・リカルド(ルノー)/1分17秒868
5. ロマン・グロージャン(ハース)/1分18秒133
6. シャルル・ルクレール(フェラーリ)/1分18秒147
7. カルロス・サインツ(マクラーレン)/1分18秒214
8. セルジオ・ペレス(レーシングポイント)/1分18秒293
9. エステバン・オコン(ルノー)/1分18秒303
10. ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)/1分18秒312
11. ランス・ストロール(レーシングポイント)/1分18秒357
12. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)/1分18秒404
13. アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)/1分18秒491
14. ランド・ノリス(マクラーレン)/1分18秒506
15. ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)/1分18秒642
16. ケビン・マグヌッセン(ハース)/1分18秒761
17. キミ・ライコネン(アルファロメオ)/1分18秒900
18. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)/1分18秒964
19. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)/1分19秒155
20. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)/1分19秒391

《藤木充啓》

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