メルセデスベンツは8月4日、スマートフォン向けの「Mercedes me」アプリの最新版を欧州で発表した。 Mercedes meアプリの「Mercedes me Apps」は2015年の発表以来、世界中の500万人を超えるメルセデスベンツの顧客が、スマートフォンを通じて、メルセデスベンツのデジタルサービスに接続してきた。 その最新バージョンでは、改善された基本機能と、いっそう魅力的なカスタマーエクスペリエンスが特長だ。改良点には、アップデートサイクルの短縮と、さらにシンプルで直感的な操作が挙げられる。 スマートフォンに、車両の走行距離や電動車の航続、タイヤ空気圧などの情報を表示できる。さらに、デジタルコマンド機能により、ヒーターやソフトトップ、サイドウィンドウをアプリで遠隔操作できる。また、新しい機能により、ヘッドランプを点滅させて、暗い駐車場に車両を停めることが可能だ。 ディーラーでのメンテナンスなどのサービスの日時が近づくと、リマインダーを表示する。警告ランプを表示させて、ガソリンスタンドでのタイヤ空気圧のチェックを推奨する機能もある。ディーラーでのメンテナンス予約をスマートフォンのアプリで行える。 最新バージョンは、3つのアプリ(「Mercedes me」、「Mercedes me Store」、「Mercedes me Service」)で構成される。これらのアプリは、世界35の市場において、Appleの「App Store」とグーグルの「Google Playストア」からダウンロードできるようになる、としている。
「EVのゲームチェンジャーかも」メルセデスベンツ、全固体電池EVで1205km走破に驚き、「さぁトヨタは!?」期待の声も 2025年9月14日 メルセデスベンツは9月9日、全固体電池を搭載した『EQS』のテス…