【スーパー耐久】9月の富士24時間レースを前に公式テストを開催、本番さながらの夜間走行も

2020スーパー耐久 富士公式テスト
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9月に開幕を迎える2020ピレリ スーパー耐久シリーズの公式テストが7月30日に富士スピードウェイで行なわれ、第1戦の富士24時間レースを見据えて各チームが走り込みを行なった。

当初は3月に鈴鹿サーキットで開幕する予定だった2020シーズンだが、新型コロナウイルスの影響により開幕が半年近く延期されることになり、9月5~6日の富士24時間レースがシーズン初戦ということなった。

それに先立ちスーパー耐久は舞台となる富士スピードウェイで公式テストを実施。今季参戦するチームやドライバーに加えて、富士24時間レースに“助っ人”として参戦するドライバーらもテストに参加。特に本番の夜間走行を想定した夜間練習走行では積極的に走り込んでいた。

また、2月の公式テストに参加しなかったBMW『M4 GT4』やアストンマーティン『ヴァンテージGT4』など今季からスーパー耐久に登場するマシンもテストに参加。今季新しく登場し話題を集めているトヨタ『GRスープラ』と『GRヤリス』も順調な走りを見せていた。

この日は午前と午後に90分のセッションが合計2回行なわれた他、18時50分から20時30分まで夜間練習走行が実施された。いずれのセッションもST-XクラスのNo.777 D’station Racingがトップタイムを記録し、開幕戦に向けて好調な走りを見せていた。

なお富士24時間レースは、新型コロナウイルス観戦拡大防止の対策を徹底的に講じた上で、観客を動員して開催する予定。9月4日に公式予選が行なわれ、決勝レースは9月5日~6日にかけて開催される。

《吉田 知弘》

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