日本自動車輸入組合は6月4日、2020年5月の輸入車新規登録台数(外国メーカー車)を発表。前年同月比53.6%減の1万2522台で8か月連続のマイナスとなった。 新型コロナウイルス感染拡大による需要の落ち込みで、輸入車の販売台数は激減。4月の同36.9%減から、5月は同53.6%減へと悪化した。 ブランド別では、トップ10すべてが2割以上の減少。1位メルセデスベンツは同40.7%減の2694台、2位BMWは同53.9%減の1706台、3位フォルクスワーゲンは同57.4%減の1605台だった。 ◆2020年5月 輸入車販売台数ランキング 1位[1位]:メルセデスベンツ 2694台(40.7%減・6か月連続減) 2位[2位]:BMW 1706台(53.9%減・9か月連続減) 3位[3位]:フォルクスワーゲン 1605台(57.4%減・4か月連続減) 4位[6位]:アウディ 1072台(45.7%減・3か月連続減) 5位[4位]:MINI 1046台(50.2%減・9か月連続減) 6位[5位]:ボルボ 996台(33.9%減・3か月連続減) 7位[7位]:ジープ 681台(40.3%減・2か月連続減) 8位[9位]:プジョー 514台(30.4%減・4か月連続減) 9位[8位]:ポルシェ 456台(25.7%減・2か月連続減) 10位[10位]:ルノー 314台(36.3%減・12か月連続減) []内は前年順位、()内は前年比。※ボルボの台数は2018年度および2019年4月~12月分のみボルボ・トラックを含む なお、日本メーカー車は同36.4%減の2287台で8か月連続のマイナス。これを合わせた合計では同45.0%減の1万4809台で、8か月連続のマイナスとなった。