ドゥカティのカスタムバイクコンテスト、最終結果をライブ配信へ

ドゥカティのカスタムバイクコンテストのファイナリスト5台
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ドゥカティ(Ducati)は、イタリア時間の5月25日17時(日本時間5月26日深夜1時)から、「カスタム・ランブル・コンテスト」の最終結果を、公式Facebookページを通じてライブストリーミングで配信すると発表した。

このコンテストは、ドゥカティ『スクランブラー』などをベースに、最も魅力的なカスタマイズドモデルを選出するもの。2年に一度、開催されている。自由な発想による想像力をさらに高めてもらうため、3回目となる今回のコンテストでは、カテゴリーの内容が変更され、その数も増えた。ドゥカティ『スクランブラー800』と『Sixty2』を対象とする4つのカテゴリーに加え、ドゥカティ『スクランブラー1100』専用のカテゴリーが新設された。

カスタマイズの基準となる5つのカテゴリーが用意された。「Rocker(ロッカー)」は1960年代に、モーターサイクルの世界に一大革命を巻き起こし、伝説となったカフェレーサーの文化に影響を受けたカテゴリーだ。「Cut Down(カットダウン)」は、バイク本来の姿を追求し、絶対に必要なもの以外はすべてのエレメントを排除した、ボバー・スタイルのモーターサイクルとなる。

「All-Terrain(オールテレイン)」は、あらゆる路面に完璧に対応するエンデューロ・スタイルのスクランブラーで、オフロードライディングにヒントを得たアイテムを装備する。「Outsider(アウトサイダー)」は、特定のカテゴリーに制限されることなく、自由な発想でカスタマイズを楽しみたい人向けカテゴリー。「Bully(ブリ-)」は、ドゥカティ スクランブラー1100専用のカテゴリーで、バイクのタイプやスタイルに関する制限はない。

コンテストに参加した74台のカスタムバイクの中から、5000人のファンがお気に入りのバイクに投票し、5台のファイナリストが選出された。この5台の中から、専門家で構成される審査委員会が5月25日、総合優勝者を決定する。その様子は5月25日17時(日本時間5月26日深夜1時)から、公式Facebookページを通じてライブストリーミングで配信される予定だ。

《森脇稔》

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