ホンダ、北米工場の生産停止を延長…5月8日まで

ホンダの米オハイオ州、メアリーズヴィル工場
  • ホンダの米オハイオ州、メアリーズヴィル工場
  • ホンダの米オハイオ州、イーストリバティ工場

ホンダ(Honda)の米国部門は4月24日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響により、北米の自動車、エンジン、トランスミッション工場の生産停止を、5月8日まで延長すると発表した。

ホンダは、新型コロナウイルスの市場への影響が急速に変化していることを受けて、状況を評価し続け、必要に応じて北米での生産事業に調整を加えていく。ホンダは生産調整を行う際に、市場の需要に合わせることを重視し、慎重な取り組みを続けている。

ホンダはまた、サウスカロライナ州のHSCにおけるATVやサイドバイサイド車などのパワースポーツ製品の生産停止を、5月1日まで延長することも決めている。HSCでは5月4日から、生産を再開する予定だ。

なお、米国のホンダの従業員の大半は、さらに1週間休業を延長する。5月8日または11日に、仕事に復帰する予定、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集