日産とマツダ、米国の従業員に在宅勤務を指示…新型コロナウイルスへの対応

日産の米国本社
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日産(Nissan)の米国部門とマツダ(Mazda)の米国部門は3月13日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大を受けて、従業員に在宅勤務を指示した、と発表した。

マツダの米国部門は、すべての国内外への出張を、一時禁止することも発表した。従来は、新型コロナウイルスの感染リスクがレベル2またはレベル3の国に出張する場合、帰国後の14日間の在宅勤務を義務づけていた。

また、マツダの米国部門は、すべてのオフィスと施設への外来者の訪問を、一時的に断っている。従業員には、可能な限り他の従業員との距離を保ち、会議や打ち合わせは、テレビ電話で行うことを推奨している。

マツダの米国部門は、世界保健機関(WHO)やアメリカ疾病管理予防センター(CDC)などの発表を注視し、従業員に定期的なガイダンスを提供していく、とし、日産の米国部門は、今回の発表は、新型コロナウイルスの感染拡大のリスクを軽減するためのもの、としている。

《森脇稔》

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