資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、2月25日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.7円安の147.8円。5週連続の値下がり、3週間で3.4円の急落となった。
地域別では北海道で1.4円、近畿と四国で0.9円、東北で0.8円、関東と中国で0.7円、九州・沖縄で0.6円、中部で0.5円、全エリアで値下がりとなった。
ハイオクガソリンは前週比0.8円安の158.6円、軽油は同0.7円安の128.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、2月26日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は136.6円/リットル(前週比-1.0円)、ハイオクは148.7円/リットル(+0.3円)、軽油は115.1円/リットル(-1.1円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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