ルノー メガーヌ に改良新型、表情一新…欧州発表

新デザインのフロントマスク

10インチのデジタルインストルメントクラスター

3種類のイージーリンク

ルノー・メガーヌ 改良新型
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ルノーは2月3日、改良新型『メガーヌ』(Renault Megane)を欧州で発表した。ハッチバックとワゴンの「スポーツツアラー」が同時に発表されている。

新デザインのフロントマスク

ヘッドライトには、LED ピュアビジョンテクノロジーを採用。従来のハロゲンライトから置き換える。新開発のLEDヘッドライトは、ヘッドランプの光量をおよそ30%増加させ、視認性、安全性、ドライバーの信頼性を高める。ヘッドランプ、テールライト、フォグランプは、すべてLEDとした。

フロントバンパーとノーズ、アンダーグリルも新しいデザインを採用。一部グレードには、クロームトリムが組み込まれている。

エアロダイナミクスを改善するために、ホイールアーチの前面にエアデフレクターを備えたダイナミックエアデフレクターを装備。流れるウインカーのダイナミックインジケーターも採用されている。

ボディサイドでは、フェンダーのデザインが変更された。ドアハンドルには、照明が付く。新デザインの16インチ、18インチアルミホイールが、オプションで用意されている。

欧州発売時のボディカラーは、ソーラーカッパー、バルティックグレー、ハイランドグレーの3つの新色を含む、全10色がラインナップされている。

10インチのデジタルインストルメントクラスター

インテリアは、運転体験を向上させるためのアップグレードが施された。メガーヌとして初めて、10インチのデジタルインストルメントクラスターが採用されている。カスタマイズされた直感的なドライビングエクスペリエンスを可能にする「sat nav」も装備される。

ダッシュボードの中央には、9.3インチの縦長のタブレット端末のようなスクリーンモニターが採用された。新設計の「ルノーイージーリンク(EASYLINK)」コネクテッドマルチメディアシステムにより、幅広いマルチメディア、ナビゲーション、インフォテインメントサービスが利用できる。

センターコンソールのコントロールスイッチは、人間工学が改善され、よりモダンで高級感のあるデザインとした。すべてのドライバーアシスタンスコントロールは、ステアリングホイールのスイッチで操作できる。

3種類のイージーリンク

ルノーイージーリンクシステムは3種類を用意。すべてが、グーグルの「Android Auto」とApple の「CarPlay」と連携している。7インチバージョンには、sat navが組み込まれる。9.3インチバーションには、衛星ナビゲーションが搭載されている。

ルノーイージーリンクマルチメディアシステムは、まったく新しいインターフェースを備える。スマートフォンとの連携により、革新的で人間工学的、かつ機能的なエクスペリエンスを提供するという。ユーザーは画面をカスタマイズし、お気に入りの機能やアプリに直接アクセスすることが可能だ。

スマートフォンアプリの「MY Renault」は、ルノーイージーリンクマルチメディアシステムと連携する。たとえば、車両の位置の通知、ドアツードアナビゲーション、ドアのリモートロックとロック解除、ライトとホーンのリモート起動などが可能になる。

ルノー「マルチセンス」テクノロジーは、4つのモードが利用できる。「エコモード」は、燃費とCO2排出量を抑えたモードになる。「コンフォートモード」は、より柔軟なサスペンションでよりリラックスした体験を提供する。「スポーツモード」は、運転の喜び、敏捷性、応答性を向上させる。「デフォルトモード」は、カスタマイズされたエクスペリエンスのためのモードだ。

ダッシュボードの大型のデジタル画面は、カスタマイズが可能。ドライバーは、選択したモードに従って表示される情報を選択できる。たとえば、エコモードでは燃費、スポーツモードではパワーとトルクを表示することが可能だ。

《森脇稔》

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