ホンダは小型耕うん機「こまめ」の発売40周年を記念した「こまめ40周年アニバーサリーモデル」を2月3日より発売した。
ホンダが1980年に発売した「こまめ」は、エンジンから耕うん爪までをタテ型に配置したバランスの良いバーチカル機構を採用し、小型ながら高い作業性を発揮する車軸ローター式耕うん機。初代モデル「F200」の発売当初は、その扱いやすさから中間山地を中心に農家の野菜栽培や自家菜園用の管理機として高い支持を得て、手軽に扱える車軸ローター式耕うん機の市場を創造した。現在も家庭菜園などのホビーユースを中心に支持を得ており、国内累計販売台数は50万台を達成。国内だけでなく欧米やアジア地域でも多くの支持を集めている。
今回のこまめ40周年アニバーサリーモデルは、価格は据え置きとしながら、トップカバーとフェンダー部に40周年の記念ステッカーを配するとともに、移動時に便利な車輪を付属し、買い得感のある記念モデルとしている。
価格は標準ローター付が10万9780円、ニュースターローターDX付が12万0780円。