曙ブレーキ、早期退職200名を募集へ

曙ブレーキは、早期希望退職者200名の募集を2月24日より開始すると発表した。

曙ブレーキは昨年1月、北米事業不振などの影響による経営悪化を受け、事業再生ADR(裁判外紛争解決)手続を申請。全取引先金融機関が総額560億円の債権放棄を含む事業再生計画案に同意し、事業再生ADR手続きが完了したことを受け、同社は事業再構築のための各施策に取り組んでいる。

今回、人員適正化によりスリムで強靭な組織体質への転換を図ることを目的に、早期退職者の募集を実施する。対象は勤続3年以上、満40歳以上の正社員および60歳以上の再雇用契約社員、勤続3年以上の契約社員で、募集人数は200名。募集期間は2月24日から3月9日で、退職日は4月30日(予定)。早期退職者には所定の退職金に加え特別加算金を支給するほか、再就職支援サービスを行う。

《纐纈敏也@DAYS》

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