運転に自信がある人、3割以上が「あおり運転予備軍」…パナソニック調べ

運転への自信とイライラした際の行動
  • 運転への自信とイライラした際の行動
  • あおり運転を受けたと感じたことはあるか
  • 自らの運転に自信はあるか
  • どのようなシチュエーションでイライラしてしまうことが多いか
  • イライラした際、どんな行動をしたことがあるか
  • あおり運転をいている/してしまったと感じることはあるか
  • 運転への自信×あおり運転をしていた可能性
  • ドライブレコーダーの装着状況

パナソニックは、「あおり運転とドライブレコーダーの使用状況に関する調査」を実施。運転に自信がある人のうち、34%以上が「あおり運転予備軍」であることが明らかになった。

調査は、3か月に1回以上運転し、年末年始に自動車で帰省や長距離のお出かけをする予定のある全国の20~60歳代の男女2000人(男性1153人、女性847人)を対象に、2019年10月31日から11月6日にインターネットアンケートで実施した。

調査結果によると、運転中にイライラしてしまう頻度は「頻繁にある」が13.1%、「たまにある」が72.2%で、「ある」の合計は85.3%。男性で、運転への自信がある人ほど、イライラしてしまう頻度が高い傾向にあることがわかった。

イライラするシチュエーションは、60.6%が「渋滞にはまった」と回答し、次いで「時間に遅れそうだった」(42.8%)、「周囲の車のスピードが遅かった」(41.1%)と続いた。さらに、「周囲の車が突然車線変更した/割り込みされた」(39.3%)、「前の車が何度もブレーキを踏んだ」(23.6%)など、周囲の車の運転技術に関する項目も多い。

イライラした際には「音楽や映像を楽しむ/楽しみたくなる」、「飲み物や食べ物を食べた/食べたくなる」など、気分転換することでイライラを軽減させる回答が多かった。しかし、イライラすることが頻繁にある人ほど、「悪態をついた・大声を出した/そうしたくなる」「イライラした相手の顔を見た/見たくなる」「急加速やスピードを出した/出したくなる」「クラクションを鳴らした/鳴らしたくなる」「停車時にイライラした相手に注意した/したくなる」「パッシングをした/したくなる」「ハイビームをした/したくなる」「幅寄せをした/したくなる」など、あおり運転に繋がりかねない項目も全体より高い傾向に。28.1%(全体の24%)がイライラした際、イライラを抑えることができずにあおるような行動をとる傾向にある「あおり運転予備軍」であるとわかった。また、運転に自信のある人ほどその傾向は高く、運転への自信がある(非常にある、ややある)人は34%以上が「あおり運転予備軍」であることがわかった。

自らのあおり運転をしていた可能性について、「ある」「たまにある」「いわれてみればしてしまったかもしれない」の回答の合計が47.6%と約半数を占めた。特に40代以上の男性は61.5%が「あおり運転をしていた可能性がある」と回答。さらに、自らの運転に自信のある人ほどあおり運転をしていた可能性が高い傾向があることがわかった。

一方、81.4%は「あおり運転を受けたことがある」と回答。その被害の種類は「車間距離を詰める」が85.4%で最も高く、「パッシング」(43.0%)、「クラクションでの威嚇」(34.1%)、「幅寄せ」(31.0%)と続いた。

被害を受けたきっかけとして思い当たるものについては、「周りの車の流れよりスピードが遅かった」が30.1%で最も高く、「車線変更した/割り込みをした」(20.1%)、「追い越し車線を走り続けた」(15.8%)が続いた。一方、40.1%は「特に思い当たらない」と回答。また、あおり運転をされた時にとった対策として、「道を譲った」が59.2%で最も高く、被害の主な対策となっている。あおり運転対策として心がけていることは、「なるべく車間距離をとる」(53.8%)、「不審な車に近づかない」(50.2%)がトップ2。「無理な割り込みはしない」(44.4%)、「ドライブレコーダー導入」(33.2%)が続いた。

あおり運転対策として導入も多いドライブレコーダーについては、保有者は43%、非保有者は57%。保有ドライブレコーダーの機能については、「わからない」割合が各項目で2~4割程度はおり、自身が保有するドライブレコーダーの機能を把握できていない人も一定数いる様子だ。

ドライブレコーダーの映像確認有無では、全体では「確認する」が約47%、「確認しない」が約53%。あおり運転被害の経験有無でみていくと、経験ありは、経験なしに比べて約半数が確認していることがわかった。

今後ドライブレコーダーを購入する際に重視する機能については、「録画した場所や時間の記録を残す(GPS機能)」が57.3%で最も高く、次いで「前方と後方の同時録画」(55.8%)、「暗い場所でもハッキリ録れる高感度撮影」(50.0%)と続いた。あおり運転の被害の種類で「車間距離を詰める」が85.4%と最も高かったという調査結果からもわかる通り、「前方後方の同時録画」機能への需要は高まっているようだ。

《纐纈敏也@DAYS》

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