資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、12月23日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.9円高の148.8円。8週連続の値上がりで、6月10日以来の高値となった。
地域別では中部で1.3円、関東と近畿で1.2円、東北で1.1円、中国で0.9円、四国で0.8円、北海道で0.5円、九州・沖縄で0.2円、全エリアで上昇した。
ハイオクガソリンは前週比1.0円高の159.7円、軽油は0.9円高の129.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、12月25日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は140.1円/リットル(前週比+1.9円)、ハイオクは151.3円/リットル(+1.9円)、軽油は118.2円/リットル(+1.8円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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