マセラティ、新型車を2020年5月に発表へ…ブランド初の電動モデルの可能性も

マセラティ・アルフィエーリ(コンセプトカー、参考画像)
  • マセラティ・アルフィエーリ(コンセプトカー、参考画像)

マセラティ(Maserati)は2020年5月に、イタリア・モデナで新型車を初公開すると、ツイッターで発表した。

この新型車に関しては、「MMXX」というキーワードが紹介されているだけだ。この新型車は、ブランド初の電動モデルの可能性がある。

マセラティは2019年9月、2020年から全モデルに電動車を設定することを核とした生産、電動化、自動運転技術についてのイノベーションプランを発表した。この計画においてマセラティは、イタリアのモデナ、カッシーノ、トリノ(ミラフィオリとグルリアスコ)の生産拠点において、新しい電動モデルの生産を予定している。

マセラティのすべての電動モデルは、次世代のバッテリー技術、独自の走行モード、より長い航続、超高速充電機能とともに、マセラティならではのドライビングパフォーマンスを実現していく。

この電動化へのプロセスは2020年に開始され、電動モデルはトリノで生産される予定だ。マセラティ『ギブリ』が、ブランド初のハイブリッドモデルとして登場する。さらに、この電動化においては、スポーツカーも計画。完全ニューモデルとして登場するマセラティは、革新のテクノロジーとマセラティの伝統的なブランド理念を併せ持つスポーツカーになるという。なお、このニューモデルは、2019年秋から電動モデルの生産に向けて改修が行われるモデナ工場において、2020年以降に生産を開始する予定だ。

マセラティは、新たな時代に向けたカウントダウンが始まった、としている。

《森脇稔》

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