ガラス修理施工店ネットワーク「ダックス」創業の地を訪ねて

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グラスジャパン ダックス 米子店(鳥取県米子市両三柳309)
  • グラスジャパン ダックス 米子店(鳥取県米子市両三柳309)
  • 「グラスジャパン ダックス 米子店」ガラス交換 作業風景
  • 「グラスジャパン ダックス 米子店」ガラス交換 作業風景
  • 180人の社員を抱える企業に成長
  • お客様対応する木戸脇西日本統括部長
  • ガラスの修理だけでなく雨漏り調査の依頼まで受けていた
  • ガラスを接点にアフターマーケット全体の活性化を目指す
  • テュフ「ガラスリペア認証」授賞式の様子

もし自動車のガラスにヒビが入ってしまったら、どこに修理を頼むだろう? ほとんどの人がディーラーや街の自動車修理工場と答えるのではないだろうか。
しかし、ディーラーも街の自動車修理工場も、ほとんどの場合は自社でガラスの修理を行っておらず、ガラス修理施工店に外注するケースが多い傾向にある。自動車にとってガラスは欠かせない重要なパーツであり、その修理・交換を一手に引き受けるガラス修理施工店は正に“縁の下の力持ち”と言える。

今回紹介するのは、国内に大小900社あると言われるガラス修理施工店において最大規模のネットワークを構築するダックスホールディングス株式会社(代表取締役会長 大畑憲)の本店「グラスジャパン ダックス 米子店」である。

「グラスジャパン ダックス 米子店」ガラス交換 作業風景
「グラスジャパン ダックス 米子店」ガラス交換 作業風景

業界の慣習を打ち破り、他エリアへ進出

ダックスは1982年6月、元々ガラス関連の仕事をしていた創業者の現会長が、現在の本社・本店から少し離れた場所で創業。社員4人からスタートして37年となる今、直営店を19店舗(鳥取、島根、岡山、広島、東京、神奈川)開設、社員数も180名と大きな成長を遂げている。

これほどまでの事業拡大は、業界の慣習であった“エリアによる線引き”に違和感を感じた大畑会長が、「お客様視点にたった上で健全なサービス競争をすべき」だと考え、他エリアへ進出する多店舗展開を行ってきた結果と言えるだろう。

180人の社員を抱える企業に成長

ガラス修理施工店のサービスは多岐に渡る

本店の「グラスジャパン ダックス 米子店」は、米子市と境港市を繋ぐ県道317号線沿いに店舗を構える。交通量が多く、近隣には、ホンダやボルボ、BMWのディーラーが立ち並ぶ好立地だ。木戸脇 西日本統括部長に話を伺うと、本店のサービスメニューは多岐に渡り、メインのガラス交換、補修の他、ボディーコーティング、カーフィルム、レンズクリーニング、ルームクリーニングなどの依頼があるという。取材に訪れた時には、なんと雨漏りの原因調査まで行われていた。いかに近隣のディーラーや自動車修理工場と厚い信頼関係を築き上げているかが伝わってくる。

お客様対応する木戸脇西日本統括部長
ガラスの修理だけでなく雨漏り調査の依頼まで受けていた

社名の由来は「世界的なアニメーション映画に登場する名脇役」

ガラスと関係のない作業を行なっている理由について伺うと、ダックスという社名に言及された。
「ダックスとは、世界的なアニメーション映画に登場する名脇役の名前をイメージして付けられた社名なのです。主役を引き立たせるために絶妙な存在感を放つ、映画には欠かせない存在と言えます。ダックスもまた、主役である全てのお客様(ディーラーや自動車修理工場や一般のお客様)の名脇役になることを目指しています。いかにお客様に満足していただけるかを考えると、私達は取り組まなければならないことだらけです」と、ガラス修理・交換は目的を達成するための手段の一つであり、本質は自動車アフターマーケット全体の活性化に寄与することだという。

ガラスを接点にアフターマーケット全体の活性化を目指す

◆テュフ ラインランドジャパン「ガラスリペア認証」を取得

もともとダックスでは、安定した高品質なサービスを提供するために、独自の検定制度を運用していた。しかし、それをさらに昇華させ、業界全体を活性化し“良いお店の見える化”を実現するために、世界的な第三者認証機関テュフ ラインランドの日本法人テュフ ラインランド ジャパンと協業で、自動車ガラス補修店に関わる監査・認証制度を構築した。本店の米子店は、昨年12月に「ガラスリペアショップ認証」を初めて取得した5店舗のうちの一つである。

同認証は、
・新しい技術に対応できる設備や技術を要しているか
・一般のお客様を迎えるためのお店づくり(社員教育を含む)ができているか
・情報の記録と保管がされており、かつそれを追跡できるようになっているか
などを、第三者認証機関であるテュフ ラインランドジャパンが監査する非常に厳しい認証制度である。

テュフ「ガラスリペア認証」授賞式の様子

◆新ブランドにかける想い

近年、ガラスも開発が進んでおり、カーメーカー純正ガラス以外にも高機能断熱ガラスや、ガラスメーカーの自社ブランド供給ガラス、輸入品ガラスなどガラスの選択肢が増えている。そんな中、ダックスが推し進めているのが、新ブランド「glass D(グラスディー)」の展開だ。

2年程前、「相模原店」と「横浜北店」のオープンと同時に立ち上げた新ブランドは、店舗の外装や内装にこだわり、ガラスの修理に困っている一般ユーザーにとってより身近な存在になることを目指している。

新ブランド「glass D」店内風景

この記事をご覧の読者には、「万が一、ガラスの修理・交換が必要になった時に、ディーラーや自動車修理工場以外の選択肢、ガラス修理施工店がある」ということをぜひ知っておいていただきたい。

断熱・UVカットガラスのサンプルがフロントに置かれていた
飛び石によるヒビ割れもここまでキレイに修理が可能だ
様々なサンプルを取り揃えている

※本記事内容はすべて執筆時点(2019年10月2日)のものです。

<店舗情報>
グラスジャパン ダックス 米子店
〒683-0853 鳥取県米子市両三柳309
tel.0859-29-5001
営業時間:8:30~17:30
定休日:お盆、年末年始、ゴールデンウィーク、祝日
ホームページ:https://glass-d.com/shops/

《カーケアプラス編集部@市川直哉》

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