UOMO SUNOCO TEAM LEMANS(エンジンはトヨタ)のA.マルケロフが同週のFIA-F2ロシア・ソチ戦に出場するためSF岡山戦は欠場。代わって同チームの7号車には中山雄一が乗る。中山は2013年の全日本F3チャンピオンで、SFには14~16年にKCMGチームからレギュラー参戦。昨年もスポットでKCMGから1戦に参戦していた選手だ。今年はSUPER GTシリーズのGT500クラスで初優勝を飾っている。
金曜の3番手タイムは2015&17年チャンピオンの#38 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING/トヨタ)、4番手はホンダ勢最上位となった#16 野尻智紀(TEAM MUGEN/ホンダ)。ここまでの4台が1分13秒台だった。5番手タイムは#5 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING/ホンダ)、6番手には#18 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG/トヨタ)が続いている。
現在シリーズリーダーの#37 N.キャシディ(VANTELIN TEAM TOM'S/トヨタ)は18番手タイム、1点差で追う#1 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING/ホンダ)は19番手。もちろん、この順位だけで彼らの仕上がり度合いを推し量ることはできないが、興味深い初日の順位状況ではある。