「乗って学ぶ」交通安全、小中学生も参加できる運転予備校を千葉で開催 9月14日

U-18運転予備校(過去の開催)
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オークネットは、運営する日本マイスター検定協会主催で、18歳以下と60歳以上を対象とした、参加無料の安全運転イベント「U-18運転予備校」「O-60運転予備校」を9月14日、イベント会場「ロングウッドステーション」(千葉県長生郡長柄町)で開催。参加者の募集を開始した。

検定協会では「くるまマイスター検定」を運営しているが、知識だけではなく実車と触れ合う体験を通じた「楽しく学ぶ」機会を増やすため様々なイベントも開催している。今回は国内メーカー8社協力のもと、国産最新モデルを幅広く用意し、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)の会員がインストラクターを担当。免許を持たない若者にクルマの運転体験を、高齢者にマイカー講習を通じた交通安全を知る機会を提供する。

「U-18運転予備校」は、AJAJ主催で若者の交通安全のために2017年から始めた「運転免許を持っていない若者にクルマの運転してもらう」という独自の運転体験カリキュラム。インストラクターはAJAJ会員で、U-18運転予備校のために特別な訓練を受けたモータージャーナリストが担当する。

参加資格は、四輪運転免許証未取得の18歳以下で、クルマを運転できる体格(身長150cm以上)に達していれば小学生もOK。40分の座学でシートポジション、シートベルト、操作手順の講習をしたあと、クルマをゆっくり動かす「アリさんブレーキ」「ハンドル操作」などの練習を行う。次に最高時速30km程度で約150mのオーバルコースを走行。運転体験のあとは、受講者が無免許運転をしないように、社会的や法律的な責任の講話を行う。

U-18運転予備校の目的は「交通安全」。クルマを運転するドライバーの立場になると、歩行者や自転車の危険な行動も理解できるようになり、自ずと歩き方、自転車の乗り方も安全になる。またクルマを運転体験することで、その楽しさやおもしろさを味わい、クルマ好きや運転好きとなり、さらには運転体験を通じて正しい知識を得て、クルマに興味を持つことで、安全運転の情報に興味を持つようになることも期待できる。

講習車両にはトヨタ『スープラ』、ホンダ『NSX』、日産『フェアレディZ』、マツダ『ロードスター』、スバル『BRZ』を用意する。

一方、O-60運転予備校は、60歳以上の免許取得者を対象とした、安全運転と事故の未然防止に向けた講習。運転の基礎知識の確認や、ペダル踏み間違えといった運転技術のコツ、急ブレーキの練習、その他にブレーキの制動距離テストや駐車技術の確認を行う。また、駐車技術では、スズキ『スペーシアギア』やダイハツ『タント』、三菱『ekワゴン』などを用意し、最新技術体験企画も用意する。

定員はU-18運転予備校が18名、O-60運転予備校が24名で、ホームページにて申し込みを受け付けている。応募多数の場合は抽選、締め切りは10日。

詳細は各イベントの応募フォームから。
■U-18運転予備校
https://forms.gle/yTNjuKcVhwe5jDju8

■O-60運転予備校
https://forms.gle/YmrqNbNhQyjUX79G8

《纐纈敏也@DAYS》

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