カトウ、ホイールクレーンのアクセルが戻らなくなるおそれ リコール

カトウKR-25H型ラフター
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加藤製作所は9月6日、ホイールクレーン7車種について、アクセルペダルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、「カトウKR-25H型ラフター」「カトウKR-50H型ラフター」「カトウKR-75H型ラフター」「カトウKR-80H型ラフター」「カトウKRM-13H型ラフター」「カトウKRM-20H型ラフター」「カトウKRM-35H型ラフター」の7車種で、2013年3月26日から2019年5月16日に製造された5905台。

アクセルペダルにあるストッパボルトの衝撃緩衝用ゴムの選定が不適切なため、加水分解により改質し、粘性を帯びるものがある。そのため、アクセルペダルを最大まで踏み込んだ場合、ストッパボルトに貼り付き、戻りが遅れるおそれがある。

改善措置として、全車両、ストッパボルトを対策品に交換する。不具合は4件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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