【MaaSセミナー】東京以外での先駆的な自治体や団体が一堂に会するセミナー&交流会

【MaaSセミナー】東京以外での先駆的な自治体や団体が一堂に会するセミナー&交流会
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レスポンスセミナー/先進自治体・各社のMaaS最前線~ネットワーキング~はこちら。

CASE、MaaS時代に自社はどうあるべきか。既存の殻を打ち破り変革の必要性を感じている声をたくさん耳にします。自動車販売店が地域のモビリティサービスに乗り出す動きも見せています。

しかし、このようにモビリティ業界へと拡張しつつある自動車メーカーをはじめ自動車関連の製造・販売会社ですが、これまで地域の移動について考える機会が少なかったようです。

MaaSは地域課題を解決するツールのひとつです。まずは地域課題をはじめることが大切です。

そこでなかなか情報を集めにくい東京以外の地域で先駆的な取組みをしている自治体や団体を東京にお呼びし、交流を深めていただく機会を設けました。

その第一弾が2019年8月29日(木)のレスポンスセミナー「MaaSセミナー」先進自治体・各社のMaaS最前線~ネットワーキングセミナー~です。第1弾はこちら。

今回、登壇いただくのは神奈川県・横須賀(よこすか)市、全日本空輸(ANA)、WILLER(ウィラー)、大阪商工会議所、神姫バス、北海道・上士幌(かみしほろ)町、日本総合研究所、香川県・高松市、西日本鉄道とトヨタ自動車です。

老舗企業で鉄道会社を親会社に持たず一部上場して安定的な経営をしている神姫バスのMaaSアプリの話。ふるさと納税で約20億円集めてSBドライブ、MaaS Tech Japan、十勝バスなどと進める北海道・上士幌(かみしほろ)町のMaaS。阪神淡路大震災からの復興をとげ人とテクノロジーが集まる神戸の自動運転×MaaS(日本総合研究所)。MaaSの素地がある極めて珍しい香川県・高松市からはフィジカルとデジタルの関係性について。

トヨタ自動車は福岡・西日本鉄道と連携しMaaSの実証実験を行っています。この両者が一緒に講演を行います。なぜトヨタは西鉄を選んだのか。トヨタと組んでいて西鉄の感想は。トヨタのMaaSアプリはこれからどうなるのか。本音の話を聞けることでしょう。

横須賀では国プロ級のメンバーを集めて2018年度より、「ヨコスカ・スマートモビリティ・チャレンジ“スカモビ”」プロジェクトを推進しています。国土交通省と経済産業省がMaaSをはじめとする新モビリティサービスへの取組みをサポートする「スマートモビリティ・チャレンジ」を立ち上げる際に参考にしたとも言われています。2019年度からはMaaSをはじめ約10のモビリティに関する実証実験を始動させます。

ANAは横須賀のスカモビと連携しながら、イノベーションの種とも言われる「移動躊躇層」に着目して“ユニバーサルデザイン”のMaaS「Universal MaaS(ユニバーサルマース)」を2020年のオリンピック・パラリンピックを目標に急ピッチで進めています。高齢者の外出問題やニーズが多様化する時代背景を受けて、移動をあきらめない世界の実現に向けて産官学連携で動いています。

公共交通は多くの問題を抱えています。国内外のバスや鉄道に一石を投じるウィラーの話を聞けば、問題は問題でもないような気持ちになります。ウィラーが得意とする日本国内とアセアンで展開するマーケティングとMaaSの関係についてじっくり聞いてみてはいかがでしょうか。

2020年のオリパラのマイルストーンとなるのが大阪・関西万博です。2025年5月3日~11月3日までの185日間されます。この万博関連のMaaSを育てているのが大阪商工会議所です。万博会場内のみならず会場外の街全体の移動をMaaSでコントロールしたり楽しい滞在にできないかと考えています。6年近く先でありこれから本格的に動き出すため、まだまだ参画の余地があります。

どれも非常に興味深い取組みばかりです。

講演の後には交流会がありますので、名刺交換、情報交換などにご活用ください。

申込締切は8月27日(火) 17時となっています。

「MaaSセミナー」先進自治体・各社のMaaS最前線~ネットワーキングセミナー~はこちら。

《楠田悦子》

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