国土交通省は、新たな道路交通調査体系の構築に向けて「ICTを活用した新道路交通調査体系検討会」を8月9日に開催すると発表した。
国土交通省では、これまで5年に1回実施されてきた道路交通センサスを主体とした、車に焦点をあてた調査体系から、ICTをフル活用した常時観測を基本とする平常時・災害時を問わない「新たな道路交通調査体系」の構築を目指している。
このため、検討会を開催して人、自転車などを含めた道路空間に存在する全ての主体の利用データの収集にあたっての課題抽出、具体的なデータ利活用方策について、多様な交通モードとの連携も視野に入れて検討する。