アストンマーティンが赤字計上、日本の新車販売は25%増と好調 2019年上半期決算

アストンマーティン ヴァンテージ 新型
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アストンマーティン(Aston Martin)は、2019年上半期(1~6月)の決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は4億0710万ポンド(約5276億円)。前年同期の4億2490万ポンドに対して、4%減少した。

また、上半期の最終損益は、3770万ポンド(約490億円)の赤字。前年同期の6440万ポンドの黒字から、赤字に転じた。

そんな中、上半期の世界新車販売台数は2442台で、前年同期比は6%増だった。『ヴァンテージ』や『DBSスーパーレッジェーラ』に対する需要が、新車販売を押し上げた。市場別では、南北アメリカが54%増の700台、アジア太平洋が24%増の687台と伸びた。日本は上半期、169台を販売。前年同期比は25.2%増と好調だった。

アストンマーティンのアンディ・パーマー社長兼CEOは、「セカンドセンチュリープランや長期的で持続可能な成長の実現に注力し、適切な資金調達体制を整えていく」と述べている。

《森脇稔》

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