カワサキモータースジャパンは、気軽にオフロード走行を楽しめるデュアルパーパスモデル『KLX230』を10月15日より、オフロード専用モデル『KLX230R』を10月1日より発売する。
KLX230は、最高出力19psを発生する新設計の空冷4ストローク232cc単気筒エンジンを採用。低中回転域からの力強いトルクを実現し、シンプルな構造による高い信頼性も確保した。また、同じく新設計の軽量で低重心なペリメターフレームにより、車両重量の軽量化(134kg)に加え、オフロード走行時の操縦安定性を実現する。
新型車は扱いやすいスリムな車体設計とモトクロスレース専用モデル「KX」シリーズを想起させるデザインを採用。カワサキ初のデュアルパーパスABSを装着し、ビギナーからベテランまで幅広いライダーが楽しめるモデルに仕上がっている。
カラーはライムグリーンとエボニーの2色を設定。価格は49万5000円。
KLX230Rは、KLX230と同時開発されたオフロード専用モデルだ。大きなサスペンションストローク(フロント250mm/リヤ251mm)と余裕のロードクリアランス(300mm)により、多様な路面状況にもしっかり追従できる高い走破性を確保。1人乗り専用設計、樹脂製タンク、アルミニウム製スイングアームなどの採用により、車両重量115kgを実現している。
カラーはライムグリーンのみ。価格は51万7000円。