独BASF、横浜にクリエーションセンターを開設…お客と一緒に新製品の開発を

BASFが横浜イノベーションセンターに開設したクリエーションセンター
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  • BASFジャパン パフォーマンスマテリアルズ事業部の執行役員で事業部長の山本勇氏
  • BASFアジア太平洋地域クリエーションセンターのリーダーであるアレクサンドル・ドレイヤー氏

独BASFは8月1日、横浜イノベーションセンター内にクリエーションセンターを開設し、報道陣に公開した。同センターはお客とともにコンセプトやアイデアを創造的なソリューションへと変換するための施設とのことだ。

「クリエーションセンターはお客さまが最初に私どもの製品、ソリューションに触れる場所であり、お客さまの要望を形にしていくところです。例えば、お客さまがどんなものをつくりたいか、そしてその用途にはどんな材料が最適なのか、どんなデザイン、どんな製造方法がいいのか、お客さまと一緒に製品コンセプトや設計からシミュレーション、試作、検査まで一気通貫で行うのがクリエーションセンターです」とBASFジャパン パフォーマンスマテリアルズ事業部の執行役員で事業部長の山本勇氏は説明する。

また、BASFアジア太平洋地域クリエーションセンターのリーダーであるアレクサンドル・ドレイヤー氏は「デザイナーは、製品の形状、表面、色、触り心地、エルゴノミクスを決めるだけでなく、製品開発の初期段階で使用する素材も決定します。クリエーションセンターでは、デザイナー、エンジニア、開発者がBASFの高性能材料の可能性を最大限に追求し、将来の製品を生み出すきっかけを提供します」と話す。

同センターにはBASFの素材を利用したさまざまな製品が雑然と並び、お客はBASFのデザイナーとともにそれを手に取りながら吟味することができる。また、テーブルに置かれたタブレットで製品や素材に貼られた白丸シールをスキャンすると、その素材の特性やその素材が使われた別の製品が次々と解説付きで出てくる。これによって、BASFのデザイナーやエンジニアは詳しく説明することなく、次の段階へと話を進めることができるわけだ。

別の部屋にはシミュレーションツールであるCAEや試作のための射出成形機、検査機器がズラリと並ぶ。例えば、検査については耐候性試験、調温試験、耐熱試験など20種類以上の試験ができるそうだ。そして10月には小さな部品も試作できる新型成形機を導入する予定だという。

BASFでは、この横浜のクリエーションセンターのほか、すでに本国ドイツ(ルートヴィッヒスハーフェン)、インド(ムンバイ)でクリエーションセンターを開設しており、8月下旬には中国(上海)でも同様の施設を開設する予定だ。今後はこの4拠点が連携し合って新しい製品の開発に貢献していく。そして、お客と一緒になって開発した新製品を世界355カ所の生産拠点から最適な形で供給していく。

「自動車、家電、スポーツ用品、家具の分野をはじめ、日本はアジアのイノベーションの中心でアルト考えており。これらのお客さまへの開発支援をさらに邁進していきます。当社の材料ソリューションを活用して、新製品の開発ができるよう、この試作支援・検証能力を向上させたコラボレーション拠点で、お客さまにさらに寄り添った価値の共創を目指します」と山本氏は力強く話していた。

《山田清志》

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