ルノーグループ(Renault Group)は7月16日、2019年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は193万8579台。前年同期比は6.7%減とマイナスに転じている。 ブランド別では、ルノーが前年同期比11.5%減の122万9658台、ダチアは4.5%増の39万5077台を売り上げた。韓国のルノーサムスンは、前年同期比13.3%減と後退。ロシアのラーダは6.8%と、好調が持続する。 市場別で見ると、欧州が堅調。上半期のルノーグループの欧州新車販売は、107万0641台。前年同期比は横ばいだった。 欧州では、地元フランスが37万9454台を販売。ロシアが23万8617台で続いた。以下、ドイツが12万8834台、イタリアが12万6541台。その他の市場では、中国が8万9714台、インドが3万6798台、ブラジルが11万2821台を販売した。 また、日本は上半期、3847台を販売した。前年同期比は3.9%増と、前年実績を上回った。 ルノーグループの2018年の世界新車販売台数は、過去最高の388万4295台。前年比は3.2%増と、6年連続で前年実績を上回っている。
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