三菱自動車の優れた経済性を認定、米ブランド評価で最優秀…2年連続

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三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国部門は6月10日、2019年の「ベストオールラウンドパフォーマンスブランド」および「ベストエコノミックパフォーマンスブランド」に2年連続で選出された、と発表した。

これは、オートモーティブサイエンスグループが毎年選出しているもの。同社は、環境を重視するグループとして2007年に設立され、データに基づく各種研究を行っている。

オートモーティブサイエンスグループは今年も、「オートモーティブ・パフォーマンス・インデックス」を発表した。ブランド別の評価において、米国市場に進出している自動車メーカーの全ブランドの中から、三菱自動車がトータルパフォーマンスと経済性の面で、最優秀評価を2年連続で獲得した。

中でも、ベストエコノミックパフォーマンスブランドは、新車購入から6年半の車両所有期間にわたる全コストを考慮して決定するもの。三菱のラインナップは2019年、他のブランドを抑えて、業界平均を27%上回る高い経済性を発揮することが分かったという。

また三菱車では、『ミラージュ』が「ベストエコノミックパフォーマンスカー賞」と「ベストオールラウンドパフォーマンス賞」に選出された。『アウトランダー』、『アウトランダーPHEV』、『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』に相当)は、「パフォーマンス賞」を受賞している。

《森脇稔》

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