資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月27日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週と比べ0.1円安の150.0円、2週連続の値下がりとなった。
地域別では北海道で0.7円、東北で0.4円、近畿と中国で0.3円、九州・沖縄で0.2円、関東と中部で0.1円値下がり。一方、四国では0.5円の値上がりとなった。
ハイオクガソリンは160.8円、軽油は130.6円。ともに前週から0.1円の値下がりとなった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、5月29日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は140.5円/リットル(前週比-0.7円)、ハイオクは151.6円/リットル(±0円)、軽油は119.4円/リットル(-0.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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