1周を終えるところで、何台かのマシンがピットへ。ここでタイヤ交換義務を済ませ、燃費的にはその後にセーフティカー(SC)導入によるペースダウン(燃費良化)があることも期待しつつの作戦である(ここでの給油の有無に関わらず、スタート時満タンが前提)。17番グリッド発進の#1 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING/ホンダ)、11番グリッド発進の#8 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS/トヨタ)らがここでピットインした。
そして翌2周目、#15 D.ティクトゥム(TEAM MUGEN/ホンダ)がコース途中でストップしたためにSC導入となる。この周の終わりにも多くのマシンがピットへ。SC先導の隊列スロー走行は7周終了時まで続き、この段階ではまだピットに入っていないマシンがトップ3を占める。そのなかにいたのが、16番グリッド発進だった#19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL/トヨタ)だ。