ナビタイムジャパンは、Android OS向けトラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ」の共有機能を4月4日より拡充。複数のユーザー間で地点情報を共有できるようにした。
これまでも、互いの現在地や目的地、到着予想時刻、走行軌跡などの情報はリアルタイムに共有できたが、ユーザーから地点情報も共有したいとの要望が多く、今回、機能を拡充した。
地点情報の共有では、複数のユーザーでグループを作成し、地点情報を同時に共有できるようになった。また、グループに所属するユーザーであれば誰でも地点情報を追加・修正でき、「休憩場所」や「搬入口」、「荷渡地点」などのタグを付けて管理したり、メモ(最大140文字)の入力も可能になった。ユーザーは最大3つのグループを作成でき、目的や参加メンバーに合わせて利用できる。
今回の対応により、従業員間で取引先やその周辺の待機場所を共有するなど業務で活用できるほか、トラックドライバー同士で大型車が駐車可能な飲食店や休憩所などの有益な情報を共有する場としても利用できる。
なお、iOS向けトラックカーナビでも順次対応する予定だ。