NEXCO中日本は、2019年度高速道路リニューアルプロジェクトとして、5月7日から7月19日まで、小田原厚木道路のリニューアル工事を実施する。
NEXCO中日本では、5月7日から7月19日まで、平塚本線料金所(TB)~大磯インターチェンジ(IC)間の観音寺高架橋(下り線)の老朽化したコンクリート床版を新しい床版に取替える工事のため、昼夜連続・対面通行規制を実施する。
5月7日から7月5日まで、小田原西ICの箱根方面から厚木方面へ向かう風祭高架橋Aランプウェイ(ランプ)の老朽化したコンクリート床版を新しい床版に取替える工事のため、ランプを閉鎖。また、 西湘バイパス箱根口IC 国道1号から小田原方面へ向かうBランプ、Cランプの舗装を補修する工事のため、ランプを閉鎖する。なお、6月中旬から下旬までの間(うち平日3昼夜連続)で、床版取替に伴う舗装段差修正工事のため西湘バイパス箱根口IC~石橋IC間のランプ閉鎖を合わせて実施する。
5月7日から7月5日までは、小田原東ICから荻窪IC間の川端高架橋(上り線)を耐震性・車両の走行性向上および振動・騒音の対策として、隣り合う鋼製桁およびコンクリート床版の連結工事のため、昼夜連続・車線規制を実施する。
昼夜連続・対面通行規制期間中は、走行可能な車線数が、2車線から1車線に減少することから、平日の朝夕、土日祝日を中心に小田原厚木道路で、最大20km程度の渋滞が予想される。NEXCO中日本では、東名高速や西湘バイパス(上り線)などへの迂回や出発時間の変更を呼びかけている。工事や規制内容の詳細などについては、小田原厚木道路リニューアル工事専用WEBサイト(3月下旬公開予定)やリニューアル工事専用ダイヤル、情報板、ハイウェイラジオ、ハイウェイテレホンなどで、随時発表する。
なお、工事実施に合わせ、「小田原厚木道路リニューアル工事渋滞減らし隊キャンペーン」を実施する。専用アプリを事前にダウンロード・登録し、期間中に対象の路線区間や時間帯に利用し、渋滞を避けて通過したすべての人にサービスエリア(SA)で利用できる電子クーポン券をプレゼントする。