同イベントはF1 2019シーズンのアストンマーティン・レッドブル・レーシングの活躍を期待し、その開幕を前にドライバーを務めるマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーを招待してエクスクルーシブな時間を過ごす、特別なパーティだ。
会場にはウェルカムドリンクと豪華なオードブルが用意され、アストンマーティンジャパンリミテッドの寺嶋正一マネージングディレクターの挨拶によってスタートした。
寺嶋氏は挨拶の中で、先日スイスで開幕したジュネーブモーターショー2019においてワールドプレミアを果たした、同社ハイパーカーシリーズ第3弾となる新型モデル『AM-RB 003』に触れ、販売価格は未公開であるものの予約デポジットは4000万円であることを発表。来場者への大きなサプライズとなった。
その後、ゲストであるアストンマーティン・レッドブル・レーシングチームのドライバー、フェルスタッペンとガスリーが登場。

2年目となるアストンマーティンとレッドブルのタッグは、今季から初のホンダ製パワーユニット(PU)を搭載した「RB15」で戦う事となる。
この新しいマシンについてガスリーは、先日スペイン バルセロナで行われたテストで感じたマシンのポテンシャルの高さを評価し、「まだその高い潜在能力を引き出しきれていないので、これからエンジンに慣れる事をしていきたい。」と、マシンの可能性を示唆。
フェルスタッペンは新しく搭載されたホンダ製PUについて触れ、「今後、私達がその競争力を引き出せるかどうかが楽しみだ」と語った。

また、ロサンゼルスでアストンマーティンDBSスーパーレッジェーラをドライブするフェルスタッペンも、その性能を高く評価。
そしてトークショーの最後に、F1日本グランプリに触れ、「10月に鈴鹿サーキットで行われるF1日本グランプリには、皆さんに来て欲しいと思っています。多くのサポーターが来てくれれば、それだけ僕達も良い走りができると思っています。昨年よりもよりよい結果を僕たちは生み出したいと思っているので、そのためにも、是非皆さんにご来場いただけるようお願いしたい」と、日本のファンへの想いをぶつけ、締めくくった。
同イベントの翌日(3月9日14~15時)には、「Red Bull Showrun Tokyo(レッドブル・ショーラン東京)」が行われ、Twitter LiveやYouTube Liveでのライブストリーミング配信も予定されている。
外苑前のイチョウ並木をF1マシンで2人のドライバーが駆け抜けるショーランという貴重な機会もご覧いただきたい。