日系自動車メーカーの海外生産、1.1%増で2000万台目前 2018年

日産の米スマーナ工場
  • 日産の米スマーナ工場
  • トヨタの米ケンタッキー工場

日本自動車工業会は、日系自動車メーカーの2018年第4四半期(9~12月)および2018年累計(1~12月)の海外生産台数を発表した。

2018年第4四半期の海外生産台数は、前年同期比0.4%増の504万8984台となった。

地域別で最も生産台数の多いアジアは同1.4%増の291万8627台。北米は同0.2%増の114万0648台だった。そのほかでは、中南米が同1.3%増の46万9343台、欧州は同6.3%減の46万6821台、アフリカは同6.1%増の5万3545台だった。

2018年累計は同1.1%増の1996万5912台となった。地域別では、アジアが同4.8%増の1139万1185台。北米は同3.4%減の460万6948台だった。そのほかでは、中南米が同0.5%減の189万4339台、欧州は同4.3%減の185万6511台、アフリカは同9.1%増の21万6929台、前年は6万0942台だった大洋州は、豪州でトヨタ自動車が現地生産を終了したため0台となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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