バイク王、ランブレッタの新車販売開始へ 初の正規ディーラー契約

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バイク王&カンパニーは、イタリアのスクーターブランド「ランブレッタ」の輸入元であるサインハウスと正規ディーラー契約を結び、3月8日より新車の販売を開始すると発表した。

ランブレッタは、1947年に最初のスクーターを発表以来、世界各地で人気を博してきた歴史あるブランド。イタリアならではのスタイリッシュなフォルムやファッショナブルなデザインは、当時英国で流行したモッズスタイルを象徴する乗り物として、多くの若者を惹きつけた。70年代にはイタリア労働争議に巻き込まれ工場を閉鎖したが、その希少性の高さもあって、近年までに多くの不法コピーモデルが出回っていた。その後、創業家のイノチェンティ社が2017年にランブレッタ社を設立し、同年11月のミラノモーターサイクルショーで新ランブレッタを正式発表。2018年よりサインハウスが日本の総輸入元となり、新車販売を開始している。

バイク王は3月8日より、ランブレッタの新車販売を開始。同社が正規ディーラーとして新車の販売を取り扱うのは、ランブレッタが初の試みとなる。ラインアップは『V50スペシャル』(38万円)、『V125スペシャル』(40万円)、『V200スペシャル』(45万円)の3モデル。全国のバイク王のうち20店舗にランブレッタの実車を展示。展示のない店舗やバイク王公式サイトからも購入の相談や手続きができる。

《纐纈敏也@DAYS》

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