トルクは最大で388kgm、ボルグワーナーがモジュラー式電動パワートレイン発表

ボルグワーナーのモジュラー式電動パワートレイン「iDM」
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ボルグワーナー(BorgWarner)は1月24日、新開発のモジュラー式電動パワートレイン、「iDM」を発表した。

iDMには3つの仕様として、「iDM XS」、「iDM S」、「iDM M」を用意する。乗用車や商用車のフロントアクスル、リアアクスルに簡単に組み込めるのが特徴だ。iDMは、パッケージの小型化、簡素化、高効率化を可能にした。車両の動きとエネルギー管理を高度に制御するために、最新のソフトウェアを採用する。

このソフトウェアアーキテクチャーは現在の市場要求を満たし、「AUTOSAR」などの一般的なプラットフォームへの適合が容易だ。さらに、車載用電子部品の安全性要求レベルで最も高い基準とされる「ASIL D」にも対応する。現在の車両システム内で交換されるデータ量の増大に対処するため、ボルグワーナーの最新のパワーエレクトロニクスは、「CAN」または「CAN FD」バスと合わせて使用できる。

iDMの主なメリットには、アーキテクチャに拡張性がありモジュラー方式であること、利用可能なギア比および電気モーターのサイズの範囲が幅広いことがある。直流(VDC)の250~450ボルトで動作し、パワーは122~218hp、トルクは255~388kgmと、強大なトルクを発生する。

ボルグワーナーは、iDMモジュールで使用されるすべてのコンポーネントは、ボルグワーナーのラインナップの一部であり、単独のソリューションとしても利用可能、としている。

《森脇稔》

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