札幌市電の新型低床電車『シリウス』は10月27日にデビュー…通常運行は10月29日以降に

10月27日から営業運行に入る1100形1101号(左)。写真右はオールロングシート化してA1200形より通路幅を拡大した車内。
  • 10月27日から営業運行に入る1100形1101号(左)。写真右はオールロングシート化してA1200形より通路幅を拡大した車内。

札幌市交通局は10月27日、札幌市電の新型低床電車1100形1101号『シリウス』の運行を開始する。

『シリウス』は、連接タイプのA1200形をベースにした単車タイプの車両で、車内はすべてロングシート化して通路幅を拡大。乗車口から降車口までフラットな構造となっているのが特徴。

10月27・28日は臨時電車として運行され、時刻は外回りが中央図書館前10時発、内回りが中央図書館前14時05分発(28日は13時58分発)。ともに循環運行で2周して中央図書館前に戻る。

通常運行は10月29日以降となるが、運行日や時刻は不定としている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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