テスラは10月20日、『モデル3』(Tesla Model 3)の新グレードの米国での受注を開始した。現行モデル3シリーズにおいて、最廉価となる。 モデル3は、『モデルS』の下に位置する小型EVセダン。テスラにとって、入門EVの役割を担うモデルとなる。 今回、テスラが米国で受注を開始したモデル3の新グレードは、バッテリーの蓄電容量を小型化することにより、価格を抑えているのが特徴。それでも1回の充電の航続は、最大で260マイル(約420km)を確保しており、中長距離レンジをカバーする。 この新グレードの動力性能は、0~96km/h加速が5.6秒、最高速が125マイル/h(約201km/h)。米国でのベース価格は4万5000ドル(約506万円)に設定した。テスラによると、米国政府およびカリフォルニア州のタックスクレジットを導入した場合、新グレードのベース価格は3万5000ドル(約394万円)まで下がるという。
テスラ『サイバートラック』専用ホイール、超新星の爆発波に着想…米Unplugged Performance 2025年9月11日 アンプラグドパフォーマンス(Unplugged Performance)は9月8日…