つながるクルマ/自動運転プラットフォームのUX開発の現状と今後…SBDオートモティブ、Car IT部門統括責任者、アレックス・オイラー

つながるクルマ/自動運転プラットフォームのUX開発の現状と今後…SBDオートモティブ、Car IT部門統括責任者、アレックス・オイラー
  • つながるクルマ/自動運転プラットフォームのUX開発の現状と今後…SBDオートモティブ、Car IT部門統括責任者、アレックス・オイラー

これまで消費者は、エンジン出力やシートの素材、デザイン、燃費など、主に各自の購買力やライフスタイルに沿った価値基準でクルマの購入や使用を判断してきた。こうした基準は今でもクルマの購入を決定する際の重要な要素であるが、コネクテッドカーや自動運転車に関しては、この方程式は当てはまらない。こうした車両を実現する車載コネクティビティプラットフォームのUXも重要な基準の一つに加わることになるからだ。

自動運転技術の普及やスマートフォンの車内利用の拡大により、自動車メーカーによる車内UXの設計・開発の在り方が大きく変わった。さらに、GoogleやApple、AlibabaといったIT大手の自動車業界への参入が消費者の注目を集める中、新たなモビリティエコシステムにおいてブランドアイデンティティを保ちつつ、競争力の高いUXの提供を実現するためにはどうすればよいのか。自動車メーカーは今非常に困難な局面に立たされている。

10月23日開催:ブランドアイデンティティを保ちつつ、競争力の高いUXの提供を実現するためのセミナーはこちらをご覧ください。

UXの観点からコネクティビティを実現するプラットフォームに関して、次のようなポイントについて検証する。

1. 車載およびオフボード技術プラットフォームに関する自動車メーカー各社およびIT大手の取組み - Android AutoやAliOS、AGLなどの車載プラットフォームを検証

2. 上記のような企業が、どのようなソフトウェアやプラットフォームを利用してコネクティビティのUXをドライバー/同乗者に提供しているのか

3. 自動車メーカー各社は製品の競合性をどのようにして長期間保っているのか。さらにTeslaやGoogleなどのようなフットワークの軽い競合の脅威に対しどのような取組みをしているのか。

また、自動車メーカーやIT大手企業が提供する各技術プラットフォームのプラス面とマイナス面を評価するとともに、理想的なUXを実現するために必要な取組みについても考察する。

10月23日開催:ブランドアイデンティティを保ちつつ、競争力の高いUXの提供を実現するためのセミナーはこちらをご覧ください。

《Alex Oyler(アレックス・オイラー)》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集