おもいやりライト運動、「いい点灯の日」に向けたアクション会議を実施

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おもいやりライト運動 いい点灯の日全国会議
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夕方の薄暗くなった時間帯に早めのライト点灯をすることで事故削減を目指す、おもいやりライト運動事務局は9月26日、横浜市にある日産グローバル本社ギャラリーにて、「いい点灯の日全国会議」を実施した。

おもいやりライト運動とは、交通事故が一番多いと言われる夕方16時~18時の薄暗くなる時間帯に、早めのヘッドライト点灯を促し、ドライバー・歩行者双方にとって相手が見えにくいことを認識し、ドライバーは自分が見るためのヘッドライトではなく、車の存在を歩行者や他の車に見せるために点灯しましょう、という交通事故削減のための運動だ。11月10日を「いい点灯(11.10)の日」として定めている。

「夕方の交通事故削減ソーシャルアクション」活動のアイデアや、すでに実施されている活動を報告する、第4回夕方安全創造サロン「いい点灯の日全国会議」が開催された。

会議では、長崎・新潟・山形の3チームが、おもいやりパネリストとして毎月10日に行っている「点灯呼びかけアクション」の活動内容を報告した。中でも新潟の活動は地元の警察とも協力し、事故削減の啓発活動を一体となって活動していることなども報告され、警察の担当者は、「パネルやノボリを見ただけでも点灯してくれるドライバーいることに驚き、良いアクションだということに気づかされた」などの感想も聞けた。

おもいやりライト事務局やおもいやりパネリストが登壇しポップアップトークを行い、「アイコンタクトで点灯してくれる人もいる。点灯してくれない人もいて悲しい」などのおもいやりライト運動の苦労や気がついた点が語られた。今後の活動では、このパネルやノボリなどでアクションを起こすだけでなく、ライトを点灯してくれた人に対してどう感謝を示すか、などの課題も議題として上がり、笑顔でお礼をするなどの対応方法などが議論された。

また、11月5日から10日にかけて、おもいやりライト運動presents TRY-LIGHT LIVE活動を行うことも報告され、実施内容や一緒におもいやりライト運動に参加してくれる人に向けて、どういうアクションを起こすかを、今後内容を詰めて連絡したいとも語られた。

会議では、横浜出身のミュージシャンの「コアラモード.」のライブや、横浜出身のコンビで結成されるお笑いコンビ、「横浜ヨコハマ」のお笑いライブなども開催された。

《雪岡直樹》

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