カーレーサーで日産自動車独立取締役の井原慶子氏は、10月12日から14日に富士スピードウェイで開催される「FIA 世界耐久選手権(WEC)富士6時間耐久レース」のLMP2クラスにフランスのラーブルコンペティションチームから参戦すると発表した。井原氏は、2014年のルマン24時間レースで同チームからLMP2クラスに参戦し、アジア人女性初の完走を果たし、アジアンルマンシリーズでは総合優勝。同年のFIA WEC富士ラウンド、バーレーンラウンドにて世界女性初の表彰台を獲得、以来WECを離れていた。近年では、「自動車産業およびモータースポーツ界における女性の活躍」を推進していく「Women in Motorsport」活動に従事しながら、2016年には米国のWSCC、2017年にはアジアンルマンシリーズのLMP2クラスに参戦している。4年ぶりのWEC復帰戦では、古巣ラーブルコンペティションから、Erwin CREED選手とRomano RICCI選手とともにタッグを組み、「Ligier JS 217 LMP2」を駆る。井原氏は今回の復帰戦について、「今年の6 月、ルマン24時間レースのTV解説でフランスに行った際に古巣のラーブルコンペティションからオファーをもらい、参戦することになった。WECは久しぶりなのでドキドキだが、母国富士で世界耐久選手権に復帰できるのはとても楽しみだ」と意気込みを語っている。レクサスは日本向けの新型『ES』(Lexus ES)に、量産車として世界で初めてデジタルアウターミラー…
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