カーブ進行中に転倒のバイクが対向車と衝突、運転者が死亡

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カーブ進行中にスリップして転倒したバイクが対向車線側へ逸脱し、ワゴン車と衝突する事故が起きた。バイクの運転者の男性はクルマにはねられて死亡している。

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22日午後2時15分ごろ、北海道富良野市内の道道を走行していた大型バイクが対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきたワゴン車と衝突する事故が起きた。この事故でバイク運転者が死亡している。

北海道警・富良野署によると、現場は富良野市西麓郷付近で片側1車線の緩やかなカーブ。大型バイクはスリップして転倒。滑走しながら対向車線側へ逸脱し、対向車線を順走してきたワゴン車と衝突した。

この事故でバイクを運転していた東京都品川区内に在住する37歳の男性は頭部などを強打。近くの病院へ収容されたがまもなく死亡した。ワゴン車の4人にケガはなかったが、警察は運転していた札幌市内に在住する35歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場はバイクの進行方向へ左カーブとなっており、事故当時は雨が降っていて路面が滑りやすい状態となっていた。警察ではバイク側がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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事故当時の現場では弱めの雨が降っていて、路面が滑りやすい状態となっていた。ワゴン車と衝突した時点でバイクは転倒していたとみられ、警察ではスリップでコントロールができなくなったものとみているようだ。

《石田真一》

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