トヨタ、モビリティサービスの法人向け体感・発信拠点を都内に設立へ

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トヨタ モビリティ ショールーム(外観)
  • トヨタ モビリティ ショールーム(外観)
  • トヨタ モビリティ ショールーム(内観)

トヨタ自動車は、モビリティサービスの法人客向け体感・発信拠点「トヨタ モビリティ ショールーム」を8月1日、トヨタモビリティサービス1階(東京都中央区)にオープンする。

自動車業界では従来の「所有」に加え、近年、カーシェアリングをはじめとする「利活用」のニーズが高まっている。こうした中、レンタカーやレンタリースの法人需要は今後も増加が見込まれるが、同時に「利活用」をサポートするモビリティサービスが重要になってきている。トヨタは今回、法人の集積地であり、「利活用」に対するニーズが高い東京に新たな拠点を設立することで、同社が提供するモビリティサービスに対する理解促進を図っていく。

トヨタ モビリティ ショールームでは、通信型ドライブレコーダーを搭載することで、ドライバーの安全運転・事故低減に加えて、勤怠管理・コスト削減に活用できる法人向けソリューションサービス「TransLog」をはじめ、スマートフォンで鍵の開閉やエンジン始動ができる「スマートキーボックス」、「LINEマイカー」や「My TOYOTA」などのつながるサービス、様々な事故原因の回避をサポートする先進安全技術などを紹介する。

また、デモ体験やコンテンツの説明によりサービスについての理解を深めてもらうだけではなく、アンケートから得た法人客お意見をサービス開発・提供に生かすなど「双方向コミュニケーション」を実施。関係部署および今年4月に新設したトヨタモビリティサービスと連携をすることで、顧客ニーズを早期に捉えた、迅速かつ柔軟なサービス開発・提供につなげていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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