ヤナセ、ポルシェ販売事業に参入 7月1日より福岡で正規ディーラーを運営開始

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ヤナセは6月29日、子会社を通じ、ポルシェジャパンとディーラー契約を締結、ポルシェ(Porsche)販売事業に参入すると発表した。

ヤナセは、ポルシェ車を専門に取り扱う子会社「ヤナセプレストオート」を設立。同社はポルシェジャパンとディーラー契約を締結、福岡スバルから「ポルシェセンター福岡」の事業を譲り受け、7月1日からポルシェ車の正規ディーラー拠点を運営する。

ヤナセグループは現在、メルセデス・ベンツ、スマート、キャデラック、シボレー、BMW、アウディ、フォルクスワーゲンの7ブランドを展開しているが、ポルシェ正規ディーラーの運営は初となる。今回のポルシェディーラー事業参入は、新車・中古車・部品・アクセサリー販売、アフターサービスなどを展開する、ヤナセグループのメガディーラー戦略の一環だ。

新たに運営するポルシェセンター福岡では、輸入車シェアの高い福岡エリアにおけるポルシェ車の拡販を目指すとともに、104年にわたるヤナセの輸入車販売の経験と技術を活かし、さらなる顧客基盤の拡大に努める。
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《纐纈敏也@DAYS》

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