資源エネルギー庁が6月27日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、6月25日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.1円安の151.9円だった。
地域別では北海道と中国で0.3円、関東と東北で0.2円、四国で0.1円値下がり。一方、中部では0.2円、近畿と九州・沖縄では0.1円値を上げた。またハイオクガソリンは前週と同じ162.7円、軽油は前週比0.1円安の130.3円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、6月27日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は143.0円/リットル(前週比-0.6円)、ハイオクは154.4円/リットル(±0円)、軽油は119.8円/リットル(+0.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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