日本自動車輸入組合(JAIA)は5月29日、第53回通常総会と2018年度第2回理事会を開催し、理事長にメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長兼最高経営責任者(CEO)を選任したと発表した。
任期満了に伴ってペーター・クロンシュナーブル理事長(BMWジャパン社長)は退任した。
副理事長はフォルクスワーゲン・グループ・ジャパンのティル・シェア社長、FCAジャパンのポンタス・ヘグストロム社長兼CEO、小林健二氏(兼専務理事)の3人。
上野氏は2013年2月から2014年5月までJAIA理事長を務めており、今回が2回目。上野氏は「JAIA会員各社が日本の顧客に最先端の安全・環境技術を備えた世界各国のバラエティーに富んだ自動車・モーターサイクルを届けられるように活動を強化する」とコメント。
今年5月に日本自動車工業会の会長に就いた豊田章男トヨタ自動車社長も2回目の自工会の会長を務めてる。