ZMPは5月23日、RoboSense社32チャネルLiDAR「RS-LiDAR-32」および16チャネルLiDAR「RS-LiDAR-16」の販売を開始した。
LiDARは、レーザー光によって遠距離にある対象までの距離やその対象の性質を分析するリモートセンシング技術。車両周辺の障害物をリアルタイムに検出できるLiDARは、自動運転実現のキーデバイスとして期待されている。
新製品は、直径115mm・重量1kg(32チャネル)、直径83mm重量840g(16チャネル)と小型・軽量なRoboSense社製高性能LiDARだ。水平360°かつ測定距離200m(32チャネル)、150m(16チャネル)のスキャンが可能。自動運転車や移動ロボットにおける3次元地図の作成や自己位置推定、また、他車両や歩行者・障害物などの検出に活用できる。