企業倒産件数、4.4%減の650件…4月としては28年ぶりの低水準

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企業倒産月次推移
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東京商工リサーチが発表した2018年4月の全国企業倒産状況によると、倒産件数(負債額1000万円以上)は前年同月比4.4%減の650件、負債総額は同8.2%減の954億6700万円だった。

倒産件数は2か月ぶりに前年同月を下回り、4月としては1990年(526件)以来の低水準だった。 負債総額は、4か月連続で前年同月を下回った。負債10億円以上の大型倒産が同40.0%減の12件だったのに対して、負債5000万円未満が同4.4%増の373件と増加し、全体の約6割を占めるなど小規模な企業倒産を中心に推移した。このため、平均負債が4月としては過去20年間で最少の1億4600万円にとどまった。

産業別倒産件数は、10産業のうち7産業で前年同月を下回った。建設業は114件(同10.9%減)で2か月ぶりに前年同月を下回った。また、卸売業111件(同2.6%減)と運輸業13件(同13.3%減)がともに3か月連続で減少し、小売業は89件(同6.3%減)で2か月連続で前年同月を下回った。不動産業14件(同36.3%減)とサービス業他190件(同4.5%減)および金融・保険業4件(前年同月5件)が2か月ぶりに減少した。一方、製造業は83件(同9.2%増)で3か月ぶりに増加。情報通信業25件(同19.0%増)と農・林・漁・鉱業7件(同40.0%増)が2か月連続で前年同月を上回った。

地区別倒産件数は、9地区のうち5地区で前年同月を上回った。四国が16件(同45.4%増)で5か月連続で前年同月を上回り、近畿は168件(同3.0%増)で4か月連続増加、東北は33件(同73.6%増)で3か月連続で前年同月を上回った。九州63件(同57.5%増)と中国27件(同12.5%増)がともに2か月連続で増加した。一方、関東が234件(同19.5%減)で7か月連続の減少。中部85件(同10.5%減)が4か月ぶりの減少、北海道16件(同27.2%減)と北陸8件(同46.6%減)がともに3か月連続で減少した。
《纐纈敏也@DAYS》

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