三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは「三菱コネクト」のIoT(モノのインターネット化)サービス向けに、エアリス社の新開発モビリティプラットフォームを導入すると発表した。
エアリス社は、米国カリフォルニア州に本拠を置き、テレマティクスサービスプロバイダーとしての回線提供サービスをベースに、SIMマネジメントのオンラインポータル(SIM管理プラットフォーム)を手がける。また、顧客ニーズに基づいたアプリケーション構築までサービスの領域を広げ、企業のさまざまなIoT関連のニーズに応えるソリューションを展開している。
今回、三菱モータースノースアメリカは三菱コネクトのIoTサービス向けに、エアリス社の新開発モビリティプラットフォームを導入すると発表。まずは新型SUVの『エクリプス クロス』に、エアリス社のモビリティプラットフォームを搭載する。
このプラットフォームは、ファームウェアによる無線更新機能をはじめ、さまざまなコネクテッドカーサービスが可能。三菱モータースノースアメリカは、モバイルアプリケーション、コールセンターサービス、ワイヤレス接続など、幅広いテレマティクスサービスを実現できるため、エアリス社のモビリティプラットフォーム導入を決めた、としている。