デンソー、4年ぶりの増益 2018年3月期決算

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デンソー 本社(参考画像)
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デンソーは4月27日、2018年3月期(2017年4月~2018年3月)の連結決算を発表。営業利益は前年度比24.8%増の4127億円で4年ぶりの増益となった。

売上高は生産増加や拡販、新規連結会社の影響により、前年度比12.8%増の5兆1082億円で8年連続の増収。また、営業利益も売上増加による操業度差益や合理化努力により、同24.8%増の4127億円の大幅増。税引前利益は同24.7%増の4499億円。当期利益は同24.4%増の3206億円となった。各利益項目は4年ぶりの増益となった。

今期の連結業績見通しについては、生産増加や拡販により、売上高は前年度比4.1%増の5兆3200億円、営業利益は為替影響や素材費の上昇といった影響に加え、将来に向けた成長投資を織り込み同8.9%減の3760億円とした。また、税引前利益は同7.8%減の4150億円、純利益は同9.5%減の2900億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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