フォードモーターの純利益9%増、自動運転やスマートモビリティへの投資は継続 第1四半期決算

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フォードモーターの自動運転テスト車両
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米国の自動車大手、フォードモーターは4月25日、2018年第1四半期(1~3月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は390億1200万ドル(約4兆2687億円)。前年同期の364億7500万ドルに対して、7%増加した。

また、第1四半期の純利益は、17億3600万ドル(約1586億円)。前年同期の15億9200万ドルに対して、9%の増益となっている。

第1四半期の部門別の業績では、モビリティ部門の赤字が増大。しかし、フォードモーターは自動運転やスマートモビリティへの投資は継続する、としている。

フォードモーターのジム・ハケット社長兼CEOは、「収益性の高い成長を推進し、長期的には事業の収益を最大化するための全力を尽くす。業績の悪い部分のリターンを引き上げていく」と述べている。

《森脇稔》

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