全画面でニュース・天気予報を放映へ…10周年を迎える西武の「Smileビジョン」

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「Smileビジョン」の10周年を伝える告知映像例。
  • 「Smileビジョン」の10周年を伝える告知映像例。
  • 拡大される画面サイズ。左が15インチ、右が17インチ。
  • ニュース(左)と天気予報(右)の表示例。

西武鉄道(西武)は4月19日、6000系や30000系、40000系のドア上部(40000系の一部は中吊り部)に搭載している車内映像メディア「Smileビジョン」をリニューアルすると発表した。

「Smileビジョン」は現在、506両に4360画面を搭載しているが、今年は、2008年4月にデビューした30000系電車に初めて搭載されてから10周年を迎えることを記念して、全画面でニュース・天気予報の放映や画面の大型化が図られる。

ニュース・天気予報については、2015年度から車両側の通信機器の更新を順次行ない、現在、87%の画面で放映を行なっているが、これを今年度中にすべての画面に拡大する。

画面の大型化については、4:3の15インチから16:9の17インチワイド画面に順次置き換える。

このほか、「Smileビジョン」の10周年を記念した特別コンテンツを今年度中に放映する予定。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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