青信号で横断歩道を渡っていた高齢女性、右折トラックにはねられ死亡

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見通しの良い交差点で、青信号にも従って徒歩で横断歩道を渡っていた高齢女性が右折してきたトラックにはねられた。女性は後に死亡しており、警察はトラック運転者を現行犯逮捕している。

現場は見通しも良い場所だったが、右折していたトラックは対向車の動向であるとか、横断歩道よりも先の進路に気を取られ、手前にいた横断者の存在には気づいていなかったとみられる。

対向車の途切れた瞬間を狙って加速し、死角にあたる右側から来た横断者を見落とした結果として衝突に至るケースは多く、意図して広い視野で見ることが必要となってくる。

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12日午前9時30分ごろ、宮崎県日南市内の県道で、徒歩で横断歩道を渡っていた高齢女性に対し、交差点を右折してきたトラック(ゴミ収集車)が衝突する事故が起きた。女性は死亡。警察はトラックの運転者を逮捕している。

宮崎県警・日南署によると、現場は日南市下方付近で片側1車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。83歳の女性は徒歩で横断歩道を渡っていたところ、交差点を右折進行してきたトラックにはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。トラックを運転していた串間市内に在住する51歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

現場は見通しの良い交差点。事故当時の信号機は双方とも青表示だった。警察では右折時の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。
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《石田真一》

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